飲食店営業の訪問計画

それでは具体的な営業手法、計画について入っていきます。ここでは以下の項目についてまとめたいと思います。

  • 訪問エリア、訪問先
  • 訪問件数/期間
  • 管理について

訪問エリア、訪問先

お店の規模や立地によってどこまでの範囲を回るかは変わってきますので、一概には言えませんが私の場合は店舗から半径1km以内を重点的に回るように計画していました。ただ、駅やオフィス街など団体の事務所が多くある場所が偏っていれば、そこを重点的に訪問することになるかと思います。

このあとお話する訪問件数を決めて、月にどれだけの日数、時間を割けるか考えてから訪問するエリアをブロックに分けると回りやすくなります。

例えば「今回はAブロックを回ったから、次回はBブロックにしよう」といった風に、ブロックをひとつの単位として考えて回るようにして、ブロックの規模は一回に割ける時間を考えて調整すればよいと思います。

ちなみに、ブロックに内にある程度訪問先が密集していれば、一時間あれば20件程度は回れると思います。はじめは特に気負いせず、簡単に挨拶をしながらチラシを渡していくといったスタンスでも問題ありません。勝負は二回目、三回目以降の訪問と考えます。始めのうちから「何か話さないと…」なんて心配する必要はありません。

これは特に個人的な意見ですが、あまり堅く丁寧にしすぎると相手も恐縮してしまうので失礼がない程度に自然体の方が良いと思います。

訪問先に関しては、学校、病院、小売店、会社事務所、公共施設(役所、役場等)など人が団体で存在する場所であれば大抵訪問可能です。稀に訪問お断りの看板が立っている事がありますが、そうでもなければあまり遠慮しすぎる必要はないと思います。

始めのうちは受付の方と話すことが多くなりますが、慣れてきたら総務部の担当者などに繋いでもらって懇親会や忘年会など、福利厚生という名目で会話できる機会も出てきます。

訪問件数/期間

自主的な活動ですのでノルマではありませんが、「一ヶ月に何件回る」や「一日に何時間なら時間を作れる」という事を何かしら決めて計画した方がやりやすいと思います。

無理な計画を立てるのではなく、あくまで目安を立てるといった感覚です。

一日に必ず何十件と回る必要はありませんので「確実に定期的に顔を出せる」をいう事を考えながら件数を決めると良いのではないでしょうか。

管理について

最低限どのブロックを何時回ったというようなことは記録していくべきです。繰り返しになりますが、少しずつ顔なじみになっていくことが目的ですので、「定期的な訪問」ができるように後で確認できる程度の記録は必要かと思います。

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