飲食店開業に掛かる費用

expense 飲食店の開業費といっても店舗の規模や業態、立地などによって大きな差があります。

居抜き物件などの開業関連商品やコンサルタントなどの開業支援サービスも多くありますので、費用の基準を知って、開業にどの程度資金を投入するのか、自分自身でコントロールすることが大切かもしれません。

飲食店の開業日の基礎的な項目を知っておくと考えやすいので、一般的な費用項目を集めました。

直接的に掛かる費用の内訳

【1】 物件取得費…保証金や前払い家賃など
【2】 物件工事費…店舗内外装の工事費用など
【3】 設備費…厨房器具、什器、備品など
【4】 その他初期費用…販促費、人材募集・教育、その他開業サービス利用料金

お弁当や惣菜のテイクアウト型店舗の場合

一般的な飲食店に比べ店舗面積が小さくても運営可能(最低でも5坪~10坪は必要)なため、上記費用項目の合計でも1,000万円前後からの開業が可能なようです。

具体的には、物件を除く【2】~【4】までの費用で大凡700万円~800万円を基準として、後は【1】の物件取得費用次第というイメージです。

バーや比較的小規模の飲食店の場合

飲食店となると小規模でも20坪は必要と考えられます。具体的な金額を挙げるには基準が不明確だという指摘を恐れずに言えば、やはり1500万円+α~という感覚が一般的であるように感じます。

+αというのは、飲食店開業の場合フランチャイズやコンサルタント、その他開業支援サービスを利用する可能性が高いため、その分の費用を別途考慮する必要があるという意味です。

30坪(40席前後)の店舗の場合

飲食店の運営に自由度を持たせる事ができるであろう規模が、この30坪程度だと言われています。ただし、コンセプトに凝った納得のいく店舗を用意しようと思えば3,000万円~と初期費用も格段に大きくなります。

間接的に掛かる費用

店舗や設備は、物理的に開業に欠かせませんが、これらの他にも間接的に掛かる費用が発生します。

調査費、計画に掛かる費用

開業前には、どのようなお店にするのか入念に計画を立てなくてはいけません。頭の中で計画を完結できるなら問題ないのですが、実際には立地の調査やメニューの試作などが必要になります。準備期間が長引くとそれなりの金額になる可能性があります。

当面の運営費

売上げが安定するまでは資金繰りを考慮しておかなければいけません。当面の生活費、家賃、水道光熱費、仕入費用、人件費など数か月分を余分に見ておくと精神的にも良いのではないでしょうか。

参考になる情報

業種別スタートアップガイド:中小機構

(独)中小企業基盤整備機構

J-Net21:業種別スタートアップガイド

業種別にかなり詳しく開業費用が算出されています。

飲食業だけでも45種類以上に区分けされて、それぞれの開業費内訳が紹介されています。

起業にあたっての手続きや注意点も紹介されていますので、基本的なことを確認する意味でとても役に立ちます。

 

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カテゴリー:開業資金・費用

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