見込み客のレベル分け
いくら集客に力を入れるとしても、人員が限られるお店の場合は訪問できる数にも限りがあります。
食材の仕込みや清掃、調達業務など通常の業務も欠かすことはできません。
効率よく集客を行うためには、「リストを育てる」必要があります。
顧客リストを整理して、適切な方法で適切な相手にアプローチすることができれば成約率は高まります。
法人営業の場合、始めの頃はエリアをブロックで分けて順に訪問するとしても、徐々に宴会利用の可能性が高い会社などを絞り込んでいきます。
そのような会社をリスト化して、見込み客リストとして集中的に回るようにすれば極力無駄な訪問を減らす事ができます。
最重要顧客、重点顧客、標準訪問先などの数段階にレベル分けして、それぞれの訪問頻度や提案内容に変化をつけてもいいと思います。
はじめは情報が少ないので、集客の効果が上がりにくいと思います。情報収集のためと考え、しばらくは辛抱が必要かもしれません。
体験談その2(お客さんの反応について)
今回はレストランの法人営業を始めて、再訪問を開始した頃の体験談をお話しします。
お客さんの反応の悪さにびっくりすることもあるかもしれませんが、もしお店の存在が知られていなければそんなものだと割り切っていると気になりません。逆に、あまりお客さんの反応を期待し過ぎるとショックを受けてしまいますので、注意して下さい。気楽にやることが重要かと・・・。
体験談その1(計画して訪問するまで)
法人営業を始めた頃の、私の体験談を紹介したいと思います。
レストランの法人営業を始めるに当たって、まずは計画を立てました。私の場合は午前から夕方までは外回りに集中して、夕方からお店に出るようにしていましたので、当初一ヶ月の計画は大体下のような感じでした。
当初の訪問件数
- 1ヵ月あたりの営業日数:約20日
- 1日あたりの訪問件数:100件
- 1ヵ月あたりの訪問件数:2000件
しかし、こんなに件数だけを増やしてしまうと、後々大事なお客さんに対してのフォローができなくなってきたり、管理しきれなくなってきてしまいます。そのため、ある程度慣れてきた頃は・・・