一組一組を大切にした経営を

常連客や予約を入れて頂いた団体様に対して後日御礼ができているでしょうか。

訪問でなくとも、御礼のハガキでも構いません。

「住所がわからない」、「送ると逆に失礼かも」という声が聞こえてきそうですが、先ず御礼が言える関係を意識的に築いて下さい。

私は法人営業として企業、法人を回り宴会の予約を入れてもらえば当日店頭で挨拶やサービスも行っていました。帰り際には再度挨拶と、粗相がなかったか確認をしていました。事前に特別のオーダーや依頼があった場合は尚更、自分自身が責任を持って店内スタッフに指示を与えていました。

先日訪問したある飲食店では、予約で頂いたお名前で「○○様ご一行様」という一行と、時事ネタを付け加えたプラカードを座席に配置する演出を行っていました。私はお客の立場でそれを見ましたが、その一手間が単なる客の1人としての扱いではなく1人の人間として、お客様として丁寧に対応してもらっているという印象を受け、純粋に嬉しく感じました。

来店の際、またその過程で顧客に対して誠意を見せることができれば、ある程度の関係作りは可能なはずです。

こういうと語弊があるかもしれませんし、全ての飲食店とは言いませんが、多くの飲食店は顧客の扱いが非常に雑だと感じています。これは非常にもったいないことです。

人間が何か言われた、された際に後々になって覚えているのは何を言われたかではなく、その時どう感じたかだといいます。

サービスも店舗のイメージも味も、具体的にどんな料理が出たか、どんなサービスかだったというよりもその時何を感じたのかという想いを覚えているのではないでしょうか。

「美味しかった」、「嬉しかった」、「楽しかった」、「感動した」

こういう感情の高揚を意識的に提供している店舗は、ほぼ例外なく繁盛しています。

想いがリピーターを作っているように感じます。お客様は、丁寧に大切に対応するべきだと思います。

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